ラ・リーガ、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)を含めて今季5度目の顔合わせとなったゲームは、前半終了間際に差し掛かった45分に動く。直前のプレーでバルセロナのスペイン代表DFパウ・クバルシが退場処分となり、このファウルで得たフリーキックを、アルバレスが直接叩き込み、、アトレティコ・マドリードが1点をリードして前半を終える。後半に入ると70分、ノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロートがボレーシュートを沈め、アトレティコ・マドリードが2点をリード。試合を通してバルセロナの攻撃に耐える時間も長かったが、無失点で乗り切り、公式戦では2006年2月を最後に白星がなかった『カンプ・ノウ』で大きな勝利を手にした。
同試合のPOTM(プレイヤー・オブ・ザ・マッチ)には、先制点を挙げたアルバレスが選出。UEFAのテクニカル・オブザーバー・パネルは、「互いを熟知しているチーム同士の試合では、誰かが特別な瞬間を生み出さなければならないが、このような試合でアルバレスは魔法のようなフリーキックを決めた」と、先制ゴールの持つ価値を高く評価した。
これで、アルバレスは今季のCL通算9点目をマーク。アトレティコ・マドリードにとっての大会初陣となったリーグフェーズ第1節リヴァプール戦(●2-3)こそ負傷のために欠場したものの、残る12試合は全試合にスタメン出場している。リーグフェーズ第4節ユニオン・サン・ジロワーズ戦(○3-1)から3試合連続ゴールを挙げただけでなく、ラウンド16のトッテナム・ホットスパー戦(2戦合計:○7-5)では、2試合で3ゴールとアトレティコ・マドリードを勝利へ導く活躍を披露。現在はCLで3試合連続ゴールを記録している。
データサイト『Opta』によると、アトレティコ・マドリードの選手が、1シーズンのCLで9ゴールを挙げるのは史上初の快挙になったという。これまでの最多記録は、元スペイン代表FWジエゴ・コスタが2013-14シーズンに挙げた8ゴール。
ちなみに、2013-14シーズンと2015-16シーズン、どちらの年もアトレティコ・マドリードはCLの決勝まで駒を進めた。双方ともにレアル・マドリードの前に屈して準優勝に終わったが、アルバレスが得点を量産している今季、アトレティコ・マドリードはCLでどのような結末を迎えるだろうか。
【ハイライト動画】アトレティコが“鬼門攻略”!

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