マインツに所属する佐野海舟が、9日に行われたカンファレンスリーグ(ECL)・準々決勝ファーストレグのストラスブール戦で、今季公式戦通算2点目を記録した。

 ブンデスリーガでは8勝9分11敗、勝ち点「33」の成績を残し、9位につけるマインツ。
今季は、2016-17シーズン以来となる欧州コンペティションを戦っている。ECLのリーグフェーズでは7位に入り、ラウンド16へのストレートインを果たすと、同ステージではシグマ・オロモウツ(チェコ)に2戦合計2-0で勝利。ベスト8入りを決めていた。

 準々決勝では、リーグ・アンで8位につけており、ECL・リーグフェーズでは5勝1分と無敗の成績を残して首位通過を果たしたストラスブールと激突。ファーストレグはマインツのホームで行われ、佐野海舟と川﨑颯太の日本人コンビは揃ってスタメンに名を連ねた。

 試合は序盤の11分に動く。マインツは左サイドから攻撃に転じようとした場面で、1度はボールを奪われたものの、相手のボールタッチが大きくなった隙を見逃さなかった佐野が、素早く間合いを詰めてボールを刈り取る。川﨑とのワンツーで即座に左サイドのスペースからボールを持ち運ぶと、カットインから右足一閃。強烈なミドルシュートが突き刺さり、マインツが先制に成功。なお、佐野は今季ECLでの初ゴールをゲット。公式戦通算では2点目を記録している。

 佐野のゴールで勢いに乗ったマインツは続く19分、パウル・ネーベルの蹴った右コーナーキックを、ペナルティエリア内でフリーになったシュテファン・ポッシュがダイレクトボレーで沈める。
2点をリードして前半を終えた。

 後半に入ると、同点を目指すストラスブールも徐々にチャンスの数を増やしていくが、反撃の狼煙を上げる1点は奪えない。74分にはペナルティエリア手前で前を向き、ドリブルでボックス内に侵入したバレンティン・バルコの左足シュートがポストを叩くなど、ゴールを脅かす場面は複数回にわたって作ったが、1点も返すことができずにタイムアップの笛が吹かれた。

 この結果、マインツがホームで先勝し、準決勝進出に向けて大きく前進した。川﨑は69分に途中交代し、佐野はフル出場している。

 セカンドレグは16日、ストラスブールのホームで行われる。

【スコア】
マインツ 2-0 ストラスブール

【得点者】
1-0 11分 佐野海舟(マインツ)
2-0 19分 シュテファン・ポッシュ(マインツ)
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