セリエA第32節が11日に行われ、アタランタとユヴェントスが対戦した。

 セリエAでは、激しい欧州カップ戦の出場権争いが繰り広げられている。
試合開始前の時点で7位のアタランタはチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位コモと勝ち点「5」差であり、5位ユヴェントスは4位コモと勝ち点「1」差に迫っている。来季の欧州カップ戦出場を見据えると、どちらにとっても重要な一戦となった。

 試合は、ホームのアタランタがシュートに持ち込む場面を何度も作り、対するユヴェントスはなかなかペースをつかめない状況が続く。それでも試合はスコアが動かないまま進み、前半は両チームともにスコアレスのまま終える。

 後半に入り48分、遂に均衡が崩れた。ユヴェントスのフランシスコ・コンセイソンがジェレミー・ボガとのワンツーからボックス内に侵入し、折り返しのパスを出す。これはクリアされたが、エミル・ホルムがボールを回収して右サイドからクロス。アタランタの選手がクリアできなかったところをボガが見逃さずにシュートし、ゴールネットを揺らした。

 先制されたアタランタのラッファエレ・パッラディーノ監督は、55分にニコラ・ザレフスキに代わってジャコモ・ラスパドーリを投入。この交代策が実ったのか、アタランタは再び勢いに乗り、選手たちは立て続けにシュートを放っていく。

 一方でユヴェントスのルチアーノ・スパレッティ監督も、58分にケナン・ユルディズを下げてジョナサン・デイヴィッドを送り出し、71分にもホルムとケフラン・テュラムの2名に代えてフェデリコ・ガッティとトゥーン・コープマイネルスを投入する。

 その後も互いに交代策を講じる中、アタランタは立て続けにチャンスを作っていくが、ユヴェントスの守備が立ちはだかり、なかなか得点を奪えない。


 試合は、ユヴェントスが最後まで守り抜き、1-0でアタランタに勝利。この結果、ユヴェントスは暫定4位に浮上した。

 次節、アタランタは18日にアウェイでローマと、ユヴェントスは19日にホームでボローニャとそれぞれ対戦する。一方のアタランタは試合を通して20本以上のシュートを放ったが、1点が遠かった。

【スコア】
アタランタ 0-1 ユヴェントス

【得点者】
0-1 48分 ジェレミー・ボガ(ユヴェントス)
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