セリエA第32節が11日に行われ、ミランがウディネーゼに0-3の完封負けを喫した。ミランを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督の試合後コメントをイタリアメディア『スカイ』が伝えた。


 前節ナポリ戦の敗戦からの立ち直りが期待されたが、本拠地『サン・シーロ』で今シーズン最大の敗戦を喫した。普段の3-5-2ではなく4-3-3への布陣変更は失敗し、守備崩壊で3失点。攻撃陣も不発に終わり、試合後には“雷鳴のような轟音”のブーイングが鳴り響いた。

 アッレグリ監督は試合終了後のインタビューで「サッカーにはつきものだ。勝てば称賛され、負ければ非難される。今日、ブーイングを浴びたのは当然だ」結果を重く受け止めた。

「だが、チームが全力を尽くさなかったわけではない」と指揮官は言葉を続ける。「選手たちに非難の言葉を浴びせることはできない。この敗北は、次の試合でより良い結果を出すための好機と捉えるべきだ。我々のDNAに刻まれた、より秩序と冷静さ、そして忍耐力を備えた試合を展開しなければならない。今日、我々はそれらを欠いていた。結果に焦りすぎてしまい、相手に主導権を握られてしまったのだ」

 もし首位インテルが今節勝てばミランとの勝ち点差は「12」に広がり、“ロッソネリ”が残り6試合で逆転優勝するのはほぼ不可能となる。
「首位に立っていたのにセリエA優勝という目標を失うと、その後、少し気を緩めてしまうものだ。しかし、選手たちは必ず立ち直ると確信している。今回の敗北は、チャンピオンズリーグ出場権が危ういことを我々に気づかせてくれた。秩序と冷静さを取り戻さなければならない」と、チームが立ち位置を見つめ直してシーズン最終盤に臨むことを誓った。

 アッレグリ監督の指摘通り、5位コモ(今節インテルと直接対決)とは勝ち点差「5」、6位ローマとは勝ち点差「6」しか離れておらず、CL出場権も安泰と言える状況ではない。最低限の目標だけでも達成したいミランは次節、敵地でヴェローナと対戦する。


【ハイライト動画】ミランvsウディネーゼ

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