オリックスは24日、古田島成龍投手(25)の出場選手登録を抹消した。主に勝ち試合の7回を任せ、10試合で1敗5ホールド、防御率3・86。
古田島は昨年オフに先発転向を視野に調整していたが、チーム事情でリリーフ継続。ここ4試合で2度失点していた。ファームで150キロ超の直球を連発している山崎颯一郎投手(26)を合流させる。
25日からは敵地・ベルーナDで西武3連戦。シーズンを見据えた運用は先発陣にも適用し、ここ2試合は日曜に132球、118球を投げているエース・宮城も、29日のロッテ戦(京セラD)以降に間隔を空ける見通しだ。1分けを挟み今季初の3連敗中だが、貯金4の首位。マモさん流の操縦で安定航海に入る。(長田 亨)