◆メニコン杯第28回日本少年野球 関東ボーイズリーグ大会 ▽2回戦 宮城仙南ボーイズ(東北中央)6―3本庄ボーイズ(埼玉西)=6回時間切れ= ▽3回戦 宮城仙南ボーイズ7―0上越ボーイズ(長野)=6回コールド=(4月20日、福島・表郷天狗山球場)

 中学生の部で東北・関東甲信越の177チームが参加する最大規模のトーナメントのメニコン杯第28回関東ボーイズリーグ大会の2回戦、3回戦が19、20日に行われた。春季全国大会に出場した宮城仙南ボーイズ(東北中央)は3回戦を突破した。

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 宮城仙南の小山陽斗(2年)がわずか50分で“変身”を遂げた。

 2回戦では6回から登板し「緊張もあった」と中前安打、四球、2点適時三塁打と打者3人で1死も取れず2失点降板。

 「一瞬自信がなくなった」と苦笑いも、直後の3回戦で先発。「絶対に強気でいく」と持ち味の制球力でコースを突き、4回2死まで完全投球、5回1安打無失点の好投で勝利に貢献。「次こそ最初から自分の投球ができるように自信を持っていく」と誓った。

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