巨人の石川達也投手(27)が、26日の阪神戦(甲子園)で2勝目を目指し先発する。25日は甲子園でキャッチボールなどで調整。

今季4試合に先発し1勝2敗ながら、防御率1・89と安定している左腕は「伝統の一戦と言われるだけあって雰囲気も全然違いますけど、自分の投球ができればちゃんと結果を残せるんじゃないかなと思います」と意気込んだ。

 阪神戦は今季2度目の登板。前回の6日(東京D)は5回1安打1失点も、押し出し四球で敗戦投手となった。「フォアボール出してそれだけで負けたのでそれをしないように。1安打で抑えられていたので、そういうピッチングができるようにやっていきたい」と反省点を口にしながらも前を向いた。

 甲子園は横浜高時代にも経験した思い出の場所。「一番応援がすごい。そういう場の空気にのまれないことが大事。抑えればシュンとしてくれるので、それをいつも自分の中で思い描きながらやっていきたい」。甲子園の熱気に負けない熱い投球を披露する。

編集部おすすめ