【ソフトバンク】再び最下位　小久保裕紀監督、守備のミスに「大関に悪いことを」「点が取れないときこそ」
投手交代を告げにベンチを出る小久保裕紀監督（カメラ・池内　雅彦） 画像（1枚）

◆パ・リーグ　楽天６―３ソフトバンク（２６日・楽天モバイルパーク）

　ソフトバンクは連勝が３で止まり、２５日に脱出したばかりの最下位に逆戻りした。打線が先発の内に苦戦すると、大関が中盤に捕まった。

４回１死一塁から宗山の右前打を右翼・柳町がファンブル。失策で一塁走者の三塁進塁を許し、内野ゴロで失点した。５回は１死一、二塁からフランコを遊ゴロに打ち取ったが、遊撃・川瀬の送球が遅れた。併殺を取り損ねたところから３失点。試合後、小久保監督は「大関には悪いことをした」と第一声を発した。

　「ミスで、やらなくていい２点目をあげてしまった。（５回の川瀬も）バウンドは難しかったけど、ゲッツーで終わっているところ。ちょっと野手が足を引っ張った」。６回に広瀬隆、８回には中村も失策。今季最多タイの３失策となった。柳田と近藤が離脱しており、右膝を痛めている周東も２試合連続の欠場。８回まで無得点と打線がふるわないが、指揮官は「何度もいうけど、このメンバーでやるしかない。

でも、守りのところはね。点が取れないときこそ、最少失点でいかないと」と会見を締めた。

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