【楽天】小森航大郎が「真っすぐ一本に絞って」プロ４年目の初本塁打　先制点もたらす
３回１死、左越えにプロ初本塁打を放った小森航大郎（左＝カメラ・池内　雅彦） 画像（1枚）

◆パ・リーグ　楽天―ソフトバンク（２７日・楽天モバイル）

　１番・右翼で２試合連続スタメン出場の小森航大郎が３回１死からの第２打席で、左翼席へプロ初本塁打となる先制ソロ弾を放った。前田純の投じた内角高め１３９キロの直球を思い切りたたいた。

「真っすぐ一本に絞って打席に入りました。チームが勝つことが一番うれしいことなので、今日も勝てるように次の打席も頑張ります」と振り返った。

　ＦＡ移籍した茂木栄五郎内野手の人的補償として今年、ヤクルトから移籍してきた。昨季イースタン・リーグ盗塁王となった俊足を武器に開幕は一軍で迎え、一度ファームに落ちたが再昇格してきた１７日のソフトバンク戦で移籍後初スタメンを果たし、同日にプロ初安打をマーク。２３日にはプロ初盗塁も決めた。この日の試合前まで５度スタメン出場し、全試合で出塁。つかんだチャンスでしっかり結果を残している。

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