◆パ・リーグ ロッテ5―3日本ハム(27日・エスコンフィールド)

 日本ハムの新庄剛志監督が、開幕から24試合を経過しいまだ犠打0の状況に言及した。

 これまでサインは出しているが、なかなか成功せずいまだに犠打0が続く。

26日の試合前から野村、清宮幸ら主力もバント練習を行っているが、指揮官は「指示は出してない。選手がね、たぶん選手同士で話し合って、しっかり決めていこうという話し合いをしてると思うんですけど、こっちはもう逆に(サインを)出せないっていう(笑)。成功してないから」と苦笑した。

 今季、序盤は打線がつながりバントの機会が少なく、最近はバント失敗が続出。指揮官は「今年バント使ってなくて、セコセコ野球してたときはバントいらないって言うし、バントせんかったらここはバントやろうって。どっちやねん(笑)。全国の監督さんがうるさいから。そういう場面が来てない。打ち勝っていく打線を組んだときは、そんなにいらないしね。たまたまですよ。記録作ろうとしてないからね。世界記録がシーズン1個だって。

メジャーで、1個」と色気?も見せていた。

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