2021、22年とヤクルトで守護神を務めリーグ連覇に貢献したスコット・マクガフ投手が27日(日本時間28日)、3Aリノからダイヤモンドバックスに昇格したと、同球団が発表した。

 35歳のマクガフは31、38セーブと2年連続30セーブをマークした日本での活躍が評価され2022年オフにダイヤモンドバックスと総額625万ドルの2年契約を結んで帰国。

しかし、ダイヤモンドバックスでは2023年は2勝7敗9セーブ、14ホールド、防御率4・73でセットアップに降格。昨季は5月6日に3A降格、その後はメジャーとマイナーの昇格と降格を繰り返しメジャーでの防御率は7・44だった。

 オフにはオプションを破棄されてFAとなるも、ダイヤモンドバックスとマイナー契約を結び3Aリノで開幕を迎えていた。

 今季もリノでも9試合で1勝0敗、防御率5・29と芳しくなかったものの、10回1/3を投げ15三振を奪っていた。 

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