【阪神】ＧＷ９連戦でローテ再編　５・１に大竹耕太郎が先発「自分のベストを尽くす」
阪神・大竹耕太郎 画像（1枚）

　首位を走る阪神が、盤石の先発陣でゴールデン・ウィーク９連戦を駆け抜ける。昨季まで２年連続２ケタ勝利の大竹耕太郎投手（２９）が２８日、甲子園の投手指名練習に合流した。

２月のキャンプ終盤に下肢の張りで離脱し、復帰後は２軍４試合の登板で防御率２・２５。今季初先発が有力な５月１日・中日戦（バンテリンＤ）に向けて「自分のベストを尽くす感じでいきたい」と気合を込めた。

　２９日からの中日３連戦（バンテリンＤ）は才木、門別、大竹の順で登板する見通しだ。２日からのヤクルト３連戦（甲子園）は村上、デュプランティエ、ドラフト１位・伊原（ＮＴＴ西日本）。５日からの巨人３連戦（東京Ｄ）は、２５日に登録を抹消されている富田、才木、門別と続くとみられる。現在ビジター８連勝中で、９連勝なら０７年以来１８年ぶり。連勝街道を突き進み、首位を固める。（中野　雄太）

　〇…近本がシーズン中では異例の社会貢献活動を行った。兵庫・芦屋市内で自身が理事を務める一般社団法人「ＬＩＮＫ　ＵＰ」などが主催した「一歩踏み出す勇気　未来につなぐプロジェクト」に参加。同市の中学１、２年生らと交流した。この日は２９日からの中日３連戦（バンテリンＤ）へ向けた移動日だったが「普段は野球の結果だけで生活していたことが、子どもたちに話を聞くとそれ以外の刺激が入る。それがモチベーションにつながる」と意義を強調した。

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