J2北海道コンサドーレ札幌MF近藤友喜(24)が、自身初の2戦連弾で、アウェー・山形戦(3日)に臨むチームを3試合ぶり勝利へ導く。前節の長崎戦で、クラブのJ2通算800得点となるゴール。
長崎戦は0―2から追いつき、引き分けた。ゴールの後はMF原の2点目をアシストと、全得点に絡んだ。「勝たなきゃいけない試合だったが、ああいう展開になってしまって。その中で勝ち点1を取れたのはポジティブなこと」。見せた粘りを認めつつも、16位に沈む状況打破への思いをより強く抱く。「この勝ち点1が良かったかどうかはここからの結果による。勝ち点が13で一緒の山形戦は大事になる」。勢いを打ち消さないためにも、勝利で上昇気流に乗りたいところだ。
12日間で4試合を戦う過密日程の中での3戦目。