町田　昨季優勝を逃した因縁の地で雪辱とはならず…首位・鹿島にウノゼロ敗北
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◆明治安田Ｊ１リーグ　▽第１４節　鹿島１―０町田（３日・カシマスタジアム）

　町田はアウェーで鹿島と対戦し、０―１で敗れた。

　黒田剛監督は３連敗を脱した前節のＣ大阪戦（２〇１）から先発を２人変更。

東海大から今季加入し、第５節横浜ＦＣ戦でＪ１初得点を挙げたＦＷ桑山侃士が今季初先発となった。

　前半は鹿島の赤い波に為す術が無かった。前半のシュート数は０本で、パスも良い形で通らず。相手にボールを持たれる時間が長かった。前半３９分にはＤＦ安西幸輝の左クロスからＦＷ田川亨介に右足で合わせられ失点。ＭＦチャブリッチのドリブルから始まり、ＦＷ鈴木優磨を経由した華麗な連携に崩された。

　攻撃力を強化するため、後半からは桑山に代えて、前節に今季初得点を記録したＦＷオセフン、仙頭に代えて今季２得点のＭＦナサンホを投入。オセフンの体格の強さ、ナサンホの技術で攻撃の流れを改善した。

　しかし、得点に結びつけることは出来なかった。後半１３分のナサンホからＤＦ望月ヘンリー海輝へのクロス、後半２５分のナサンホのＦＫなど、惜しい場面こそあったがゴールは遠かった。

　カシマスタジアムは昨季の最終節（１●３）で敗れ、Ｊ１初昇格初優勝の偉業を逃した場所。因縁の地でリベンジとはならなかった。

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