◆明治安田J1リーグ▽第14節 神戸2―0岡山(3日・ノエスタ)

 J1神戸は元日本代表FW大迫勇也、同FW武藤嘉紀が欠場のなか、FW宮代大聖が今季初ゴールを挙げるなど、岡山を下し4連勝とした。一方、岡山は4試合勝ちなしとなった。

 前半10分、岡山が好位置でFKを獲得したが、キッカーMF田部井涼のシュートはゴール上へと外れた。同20分にはペナルティーエリア中央から神戸MF井手口陽介がシュートを放ったが、ゴール左へ。神戸は9本のシュートを放つものの、前半は得点できず、0―0で折り返した。

 後半は開始6分で宮代が先制。DF酒井高徳からFW佐々木大樹につながり、最後は宮代がペナルティーエリア内で相手DFを交わし、左足でゴールを決めた。今季初得点に大歓声が起こった。流れを引き寄せた神戸は後半28分にも得点。けがから復帰し、3月からスタメンに定着している井手口が左足で冷静に追加点を挙げた。神戸は2―0で勝利し、岡山は悔しい敗戦となった。

 満員御礼となったノエビアスタジアムには2万5596人のサポーターが集まった。

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