◆明治安田J1リーグ▽第14節 清水0―3名古屋(3日・国立)
日本代表・森保一監督が清水―名古屋戦を視察した。6月に最終予選のオーストラリア戦(アウェー)&インドネシア戦(ホーム)、7月には国内組中心のE―1選手権(韓国)が控える。
森保監督は4日午前1時半から行われるACLE決勝、川崎―アルアハリ(サウジアラビア)戦に向けても「Jリーグ代表のチームがアジアの頂点を目指して熱い戦いをしてくれている。見ていても興奮するし、夜中にほえてます」と川崎に期待を寄せ、心待ちにした。
準決勝・アルナスル戦(3―2で川崎が勝利)でポルトガル代表FWのC・ロナウドを無得点に抑えた、日本代表DF高井幸大のパフォーマンスについても「頼もしく見ていた。まだまだパーフェクトではないと思う。一発目のクリロナのところ(前半にヘディングシュートがポストに当たったシーン)があり、あれからはパーフェクトに抑えていた。最初から全て勝っていけるように。いい守備からいい攻撃へ、チームを安定させる守備から攻撃につなげていく良さを決勝の舞台でも見られれば」と20歳のCBのプレーに大きな期待をしていた。
また、この日は国立のデーゲームに今季J1最多観衆の5万2847人が詰めかけた。「両チームのサポーターもダービーならではの熱い雰囲気があった。