◆明治安田 J1リーグ▽第14節 京都2―3C大阪(3日・サンガスタジアム)
C大阪がアウェーで2点差をひっくり返し、勝ち点3を獲得した。
まずは前半12分、京都にスローインからDF宮本優太にボールを収められるとFW原大智へクロスが渡る。
それでもC大阪はここから攻撃的サッカーの真骨頂を見せる。18分に左サイドでボールを受けたFWチアゴアンドラーデ、FW古山兼悟、MF上門知樹とつないで最後はFWルーカスフェルナンデスが右足を振り抜いて1点差。さらに43分にはスローインからルーカスフェルナンデスから最後はこの日がプロ初スタメンの古山にプロ初ゴールが生まれ、前半のうちに同点に追いついた。
そして迎えた後半19分、ペナルティーエリア外右でルーカスフェルナンデスがファウルをもらった。そのままルーカスフェルナンデスがキッカーに立ちクロスをあげると、中で待つMF中島元彦がダイビングヘッド気味にうまく頭で合わせてゴールネットを揺らした。アウェーの地でついに2点差を逆転。その後も1点差を守り切り、4試合ぶりに勝ち点3を獲得した。