◆明治安田 J1リーグ▽第15節 神戸―C大阪(6日・ノエビアスタジアム)

 ハイプレスを続けた神戸が試合のペースを握った。C大阪はなかなかつなげない時間が続き、思うような攻撃ができない時間が続いたが、守備時は5バックで対応し、なんとか無失点で守った。

 試合が動いたのは前半アディショナルタイム。神戸がCKを獲得すると、右サイドからのボールはファーで待つFW宮代大聖へ渡った。右足のトラップで相手をかわすと、左足を振り抜いた。ジャストミートされたボールはゴール右に突き刺さり、2試合連続の得点でチームに先取点をもたらした。

 しかし、その直後にC大阪はMF喜田陽がDFラインの背後へボールを供給すると、抜け出したMF上門知樹が左足をダイレクトで合わせて今季初得点をマーク。すぐさま同点に追いつき、1―1で後半戦を迎えることとなった。

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