千葉―大宮、５万人近く集めた国立決戦は豊川雄太の得点などで大宮が首位・千葉を下す
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◆明治安田　Ｊ２リーグ▽第１４節　千葉１―２大宮（６日・国立）

　Ｊ２で首位を走る千葉が３位・大宮を迎えた上位対決。国立競技場には４万９９９１人が詰めかけ、雨の中での一戦を見守った。

　試合は前半５分、大宮が右ＣＫからパスをつなぎ、ＦＷ豊川雄太が右足でゴール左に流し込み、今季２点目となる先取点を奪った。千葉は２３分、ＤＦ前が左足でクロスを上げると、中央でＦＷ石川大地がヘディングシュートを決め、同点に追いついた。今季、熊本から加入した石川は今季６点目となった。

　１―１で迎えた後半８分、大宮が勝ち越した。ＭＦ小島が中央から持ち上がると、右サイドからＦＷカプリーニが中に入れ、相手ＤＦのオウンゴールを誘い、リードを奪った。

　その後スコアは動かず、大宮は３試合ぶり勝利。千葉は７試合ぶりの今季２敗目を喫した。

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