元ブラジル代表MFで1994年W杯で主将として優勝カップを掲げたドゥンガ氏が5日、「我々が最大の誇りとするブラジル代表の監督に就任することを拒む外国人指導者を見ると、怒りを覚える。外国人に頼ろうとするブラジルサッカー連盟も情けない。

代表監督の職は、ブラジルの文化を熟知しているブラジル人が担うべきだ」と怒りをにじませながら語った。

 ドゥンガ氏は、2000年に現役を終えた後、2006年から10年までブラジル代表の監督を務めたが、10年W杯で準々決勝で敗退した。14年にもブラジル代表を率いたが、18年大会に向けたW杯南米予選でチームが低迷したため16年に更迭されていた。

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