◆欧州チャンピオンズリーグ(CL)準決勝第2戦 インテル4(延長)3バルセロナ(2戦合計7―6、6日、ジュゼッペ・メアッツァ)

 第1戦を引き分けで終えていたインテル―バルセロナの第2戦は、3―3で迎えた延長戦の末、15年ぶり4度目のCL制覇を目指すインテルが4―3で競り勝ち、2季ぶりに決勝進出を果たした。

 試合はホームのインテルが前半21分、FWラウタロ・マルティネスのゴールで先制。

前半アディショナルタイム1分にはMFチャルハノールがPKを決めて2点をリードした。後半にバルセロナが反撃を開始。9分にDFガルシアが決めて1点を返すと、15分にはMFオルモのゴールで同点に追いついた。後半42分にはFWラフィーニャが自らのシュートのこぼれ球を決めて勝ち越した。

 1点を追うインテルは後半アディショナルタイム3分、右からの折り返しをDFアチェルビが決め、3―3と試合を振り出しに戻した。迎えた延長前半9分、インテルはMFフラッテージがペナルティーエリア内から左足で決め、これが決勝点となり、10季ぶり頂点を目指したバルセロナを退けた。

 準決勝もう1カードは、7日にパリSGとアーセナルが対戦。決勝戦は31日にミュンヘンで行われる。

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