今年で16年目を迎えた地方競馬の世代別牝馬重賞シリーズ「GRANDAMEJAPAN(グランダム・ジャパン)」で第1弾の古馬・春シーズンは、5月14日のエンプレス杯・Jpn2(川崎、ダート2100メートル)で全日程が終了した。

 クイーン賞・Jpn3(2月11日、船橋・ダート1800メートル)で始まり、対象レースは全7戦。

サンオークレア(牝6歳、北海道・五十嵐冬樹厩舎、父バンブーエール)が、合計55ポイントで総合優勝した。3戦目のレジーナディンヴェルノ賞(2月23日、高知・ダート1900メートル)で1着となり、この日のエンプレス杯では地方馬最先着の5着だった。

 2位は31ポイントのセブンカラーズ(牝5歳、愛知・川西毅厩舎、父コパノリッキー)、3位には27ポイントのアンティキティラ(牝6歳、高知・別府真司厩舎、父シニスターミニスター)が続いた。

 1位の関係者には1000万円、2位には200万円、3位には100万円のボーナス賞金が授与される。

編集部おすすめ