◆大相撲 ▽夏場所第8日(18日、東京・両国国技館)

 大関・琴桜(佐渡ケ嶽)は東前頭3枚目・玉鷲(片男波)を寄り切り、5勝目を挙げた。玉鷲の当たりを受け止め、じっくりと攻めて右の上手を取り、危なげなく寄り切った。

「しっかり落ち着いて攻められたので良かった」とうなずいた。

 玉鷲とは2023年秋場所以来の対戦だった。40歳の挑戦を受ける形となったが、「土俵に上がったら(年齢は)関係ないですから」と淡々と話した。中日を終えて5勝3敗。後半戦へ「明日の一番に集中してやっていくだけ」と気を引き締めた。

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