◆スペインリーグ 第37節 Rソシエダード3―2ジローナ(18日、レアレ・アレーナ)

 Rソシエダード所属の日本代表MF久保建英はホーム最終戦でフル出場。2点目につながるPKを獲得するなど、勝利に貢献した。

 試合は前半5分にCKをMFマリンが合わせ、Rソシエダードが先制。だが、10分にジローナFWストゥアーニのゴールで追いつかれる。

 久保は前半18分、パス交換からペナルティーエリア内に侵入すると、相手FWアスプリージャにファウルを受け、PKを獲得。これを20分にFWオヤルサバルが左足でゴール左すみに流し込み、リードを奪った。

 後半32分に、チームはDFラインの裏を突破され、ジローナに再び同点とされた。迎えたアディショナルタイム1分、途中投入されたFWマリエスクレーナの左足“ゴラッソ”が飛び出し、これが決勝点に。Rソシエダードは現在11位で来季の欧州カップ戦出場は逃したが、今季で退任するイマノル・アルグアシル監督のホーム最終戦を7試合ぶり白星で飾った。

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