◆第86回オークス・G1(5月25日、東京競馬場・芝2400メートル)

 フローラSを7番人気で制したカムニャック(牝3歳、栗東・友道康夫厩舎、父ブラックタイド)が上昇カーブを描いている。

 1週前追い切りは栗東・CWコースで僚馬2頭を9馬身追走し、ゴールでは1馬身遅れたが、鞍上のアンドレアシュ・シュタルケ騎手が我慢させる感じで追わずの遅れだった。

大江助手は「ジョッキーの指示を聞いて、いい確認ができました。新馬戦の後からムキになっていて、今もその辺りが完全には無くなってませんが、前回の1週前追い切りよりはなじんできてメンタルもいいですね」と上積みを強調する。

 初めての2400メートルだけに「真面目なので、リラックスして走れればこなせると思います」とポイントを挙げた。

編集部おすすめ