◆第86回オークス・G1(5月25日、東京競馬場・芝2400メートル)追い切り=5月21日、栗東トレセン

 レーゼドラマ(牝3歳、栗東・辻野泰之厩舎、父キズナ)は、坂路で54秒2―12秒4をマーク。脚のかき込みも力強く、体調の良さがうかがえた。

辻野調教師は「先週しっかりと負荷をかけたので、今日は調整程度です。フレッシュな状態ですよ」と笑顔を浮かべた。

 前走のフラワーCを完勝してからは、じっくりとここまで待機して状態は万全。「リセットできましたし、今回は踏み込んだ調整をしてきました。桜花賞組は強いですが、距離適性はこちらに分があるのではと思っています」と指揮官。早めのスパートが決まれば、後続を完封する場面も十分にありそうだ。

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