◆大相撲 夏場所11日目(21日、東京・両国国技館)

 昨年の国民スポーツ大会成年個人3位で幕下最下位格付け出し資格を取得した行徳(玉ノ井)が、西幕下39枚目・福崎(藤島)に押し出されて、初黒星を喫した。「ダメでした。

土俵際の腰が高かった。もう少しいい形になりたかった」と振り返った。

 拓大出身も、相撲部には所属せず、母校の東京・足立新田高でコーチを務めながら稽古を積んで入門した異色の経歴。相手の福崎は先場所、一足先に同付け出しでデビューしていたが「特に意識はない。今日は自分の相撲を取れなかった」と語った。

 七番相撲に向けては「これから動画を見て反省します」と前を向いた。

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