JRAは5月21日、2022年の大阪杯・G1を制したポタジェ(牡8歳、栗東・友道康夫厩舎、父ディープインパクト)の競走馬登録を同日付で抹消したと発表した。今後は北海道浦河町のイーストスタッドで種牡馬になる予定。

 2019年9月にデビュー勝ち。2度目のG1挑戦だった2022年大阪杯で8番人気で1着の金星を挙げ、同時に重賞初制覇を飾った。2023年大阪杯(10着)の後は、脚部不安で約1年9か月の長期休養。今年のアメリカJCC(15着)で復帰したが、ダート2戦目だった前走のかしわ記念は右前肢ハ行のため競走を中止していた。

 通算成績24戦6勝(うち地方2戦0勝)、総獲得賞金は3億6282万6000円。重賞1勝。

 友道調教師「大きなけがもなく、勝負根性のすごい馬でした。ダートでも走りそうな感じで、若い時に使えていればなと思います。ディープ産駒っぽくないディープでしたから、芝でもダートでも走れるような子供を出してくれると思います」

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