【日本ダービー１週前】ファイアンクランツがスムーズに併入　佐々木大輔騎手「無理をしない感じで」
Ｗコースで１週前追い切りを行ったファイアンクランツ（右、カメラ・荒牧　徹） 画像（1枚）

◆第９２回日本ダービー・Ｇ１（６月１日、東京競馬場・芝２４００メートル）１週前追い切り＝５月２２日、美浦トレセン

　前走の青葉賞で２着に好走して優先出走権を手にしたファイアンクランツ（牡３歳、美浦・堀宣行厩舎、父ドゥラメンテ）が、Ｗコースでスムーズな動きを見せた。外デュアルウィルダー（４歳２勝クラス）を追走する形から、５ハロン６７秒５―１２秒０で併入。

持ったままの馬なりで、軽快な脚さばきだった。

　先週に続いて手綱を執った佐々木大輔騎手は「そんなに無理をしない感じでやりました。難しいところがあるので、そういう面を出さないように気をつけながら」と、うまく呼吸をあわせて感触を確かめた。前走から中４週となるが、活気のある雰囲気で出来落ちはなさそうだ。

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