【世界卓球】戸上隼輔がメダル王手　フルゲームの激闘制す　３回戦で破った張本智和の思い背負い準々決勝へ
世界卓球個人戦の前日練習で最終調整した戸上隼輔（カメラ・宮下京香） 画像（1枚）

◆卓球　◇世界選手権個人戦　第６日（２２日、カタール・ドーハ＝ルサイル・アリーナ）

　【ドーハ（カタール）２２日＝宮下京香】男子シングルス４回戦で、世界ランク３０位の戸上隼輔（井村屋グループ）が、同１０位のダルコ・ヨルギッチ（スロバキア）に４―３で勝利し、準々決勝に進出した。

　３回戦では張本智和（トヨタ自動車）との日本人対決を、ゲームカウント４―１で制した。

この試合後に戸上は「自分が日本を背負って戦いたいなと思いますし、張本選手だったら勝てたと言われないように、自分がメダルを取って日本に持ち帰りたいと思います」と気合を入れていたが、フルゲームの激闘の末に見事に勝利。メダルマッチへと駒を進めた。

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