◆第86回オークス・G1(5月25日、東京・芝2400メートル)=5月23日、栗東トレセン

 リンクスティップ(牝3歳、栗東・西村真幸厩舎、父キタサンブラック)は朝一番の坂路を66秒5―15秒1。軽快なフットワークで駆け抜けた。

「いつもと変わらずいい雰囲気で来ています」と新田助手も笑みを浮かべた。

 今週末は雨予報。「悪い馬場でも走れる」と同助手が言うように、桜花賞だけでなく、同じく稍重だったきさらぎ賞でも牡馬相手に2着。ランスオブカオス(チャーチルダウンズC1着、NHKマイルC5着)に先着しており、適性は高そうだ。「体も成長している。仕上がりはいいですね」と万全の状態で重賞&G1初制覇に挑む。

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