【ラグビー】東京ベイ・江良「フッカーとして支配したい」…２５日・ＰＯ準決勝　埼玉破り決勝進出狙う
プレーオフ準決勝の埼玉戦に向け、スローイングの練習を行う東京ベイのフッカー江良颯（カメラ・大谷翔太） 画像（1枚）

　ラグビー、リーグワン１部準決勝（２５日、東京・秩父宮ラグビー場）で対戦する、埼玉と東京ベイは２３日、登録メンバー２３人を発表した。１８日に行われた準々決勝（大阪・花園ラグビー場）で東京ＳＧを下し、準決勝進出を果たした東京ベイはこの日、練習を公開し、控えでベンチ入りしたフッカーの江良颯（２３）は「試合を支配したい」と意気込んだ。

　江良はリーグ最終戦のトヨタ戦で負傷し、プレーオフ準々決勝は欠場したが、この日は全体練習のメニューを消化するなど回復ぶりを示した。練習後の取材に応じた江良は自身初のプレーオフ出場に向けて「ラグビーを楽しもうという気持ち」と腕をまくった。

　埼玉戦勝利の鍵は「スクラムやラインアウトで負けてしまうと試合の展開として難しい。試合を支配することが大事」と分析。先発フッカーは南アフリカ代表のマルコム・マークス（３０）。交代した後の自身の役割を「彼を超えないといけない。交代したあとにフッカーの質が落ちるのは絶対にあってはいけない。スクラムとスピード。ディティールの部分でもマルコムを上回りたい」と語った。

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