◆ラグビー リーグワン・プレーオフ準決勝 埼玉―東京ベイ(25日、秩父宮ラグビー場)
2季ぶりの優勝に臨む東京ベイは、初代王者の埼玉と準決勝を争う。23日は試合登録メンバーが発表され、先発に入ったCTB立川理道が千葉・船橋市内の練習グラウンドで取材対応。
レギュラーシーズン(RS)は3位でPOに進み、準々決勝では同6位の東京SGに20―15で勝利。準決勝は一昨季の決勝カードとなった。「一番は、ディフェンス。シーズンを通して強みを持ってやってきている部分がある」とポイントを挙げた立川。今季チームはRS最小の361失点。2位で437失点の埼玉も堅守速攻を武器にするだけに、互いの持ち味がぶつかり合う。
埼玉とは3日に戦い、29―29。残り90秒からWTB山田響がトライを挙げ、劇的ドローに持ち込んだ。相手は“雪辱”を期す一戦だが、SH藤原忍は「僕らからすると、最初の方にやられているので。