◆第86回オークス・G1(5月25日、東京・芝2400メートル)=5月24日、東京競馬場

 桜花賞3着のリンクスティップ(牝3歳、栗東・西村真幸厩舎、父キタサンブラック)は、15時22分に決戦の地へ到着。関東へは初の輸送となったが、落ち着いた雰囲気でいれこむ様子は一切ない。

新田助手は「飼い葉を食べるかが心配だったけど、降りてからバリバリ食べているし、体温も上がっていませんからひと安心です」と笑顔を見せた。

 デビュー前からの大目標にしていたオークスへ向け、万全の態勢で進めてきた。「この中間でさらに成長して、体幹もしっかりし、坂路でもぶれずに走れています。ゲート試験の時からオークスが一番の目標だった馬。逆転できると思っています」と言葉に力を込めた。

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