◆明治安田 J1リーグ▽第18節 岡山2―2町田(25日・JFE晴れの国スタジアム)

 岡山は、2点を先取したが同点に追いつかれて連勝とはならなかった。

 試合開始直後は自陣深くでプレーされる時間が続いた。

セカンドボールも拾われるシーンが多く、ボールがつながらない。なかなか思ったように攻め込む場面も作れずにいたが、26分。GKブローダーセンのロングボールからFW木村太哉が相手陣深くの右サイドでボールキープし、真横を駆け上がってきたMF佐藤龍之介へパス。佐藤が中にクロスを送り、最後はFW一美和成が倒れ込みながら右足で押し込んだ。一美の2試合連続ゴールで先取点獲得。その後はサイドを使った攻撃にもテンポが生まれだし、いいリズムで前半を終えた。

 1―0の後半10分には、左サイド相手陣深くで相手DFから一美とMF田部井涼が絡んでボールを奪うと、そのまま田部井がクロスを上げる。中に飛び込んできた木村が右足のアウトサイドで合わせてチーム2点目をマークした。

 しかし、町田に両サイドを広く使った攻撃を展開されると、同26分にFW相馬勇紀、35分には岡山でプレーした経験も持つFWミッチェルデュークに得点をマークされて同点とされた。

 スコアはそのまま試合が終了。勝ち点1を分け合う形となった。

編集部おすすめ