サッカー・ブラジル代表がこの秋、日本代表と親善試合を行う計画があるようだ。ブラジルの「ESPN」電子版が26日、報じた。

 ブラジル代表は新監督にスペイン1部Rマドリードを率いた、イタリア人のカルロ・アンチェロッティ氏が就任すると発表したばかり。2026年W杯南米予選でブラジル代表は現在4位と不振で、3月にはドリバウジュニオール監督が解任されていた。

 記事によれば、「年内の代表チームの親善試合について水面下で計画が進められている」とのこと。10月6~14日、11月10~18日までの2度の国際マッチウィークで、アジアと欧州を回る計画があるという。

 その中で「より現実的で交渉が進んでいるのは、日本サッカー協会からの招待を受け、日本と対戦することだ」と伝えた。日本とブラジルの対戦が実現すれば、22年6月に国立競技場で6万3000人以上を集めて行われた、ブラジルがFWネイマールのPKによる決勝点で1―0で勝った試合以来となる。

 また同記事では、ブラジル代表が計画する欧州遠征で、アンチェロッティ監督の古巣・Rマドリードとの親善試合のプランが浮上しているという。

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