日本水泳連盟は27日、鈴木大地会長の参院選立候補についての声明を発表した。「本連盟は会長の意向を尊重するとともに、今後も連盟組織体制維持、事業推進が円滑に行われるよう努めて参る所存です」とした。

水連によれば、鈴木氏は引き続き同連盟の会長職を務めるという。

 日本水連は「昨日(5月26日付)自由民主党東京都支部連合会は、この夏の参議院議員選挙東京選挙区に本連盟鈴木大地会長を擁立する方針を決定いたしました」とし、鈴木会長も抱負を述べていた。同氏は1988年ソウル五輪の競泳男子100メートル背泳ぎで金メダルを獲得。2015年にスポーツ庁の初代長官に就任し、21年に日本水連の会長に就いていた。

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