J1鹿島のMF柴崎岳とDF安西幸輝が27日、ホームタウンの茨城・行方市の麻生東小を訪問し、全校生徒と交流した。
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柴崎は、28日に33歳の誕生日を迎える。
柴崎は33歳の抱負を問われ「あんまり年齢はね、関係ないですよ」と語り「プロサッカー選手としてのキャリアはいつか終わるわけで。その時に悔いを残さないように、一日一日を過ごしていきたい」と語った。
青森山田高から2011年に鹿島入りした柴崎は、スペインリーグへの挑戦を経て、23年途中から鹿島に復帰。昨季からキャプテンを務めている。
過去2シーズンは相次ぐ負傷離脱によるコンディション不良に苦しんだが、今季はここまで13試合に出場。舩橋佑の台頭もあり、知念慶や三竿健斗、樋口雄太らとのポジション争いは激しさを増すが、2016年以来となるリーグ優勝を目指すシーズン後半戦へ向け、柴崎の技術、経験値がより一層求められていくことになるシーズンになりそうだ。