Jリーグは27日、2024年度のクラブ経営情報開示資料を公開した。3月決算のクラブ(柏、湘南)を除いたJ1、J2、J3の58クラブ合計の売上高が前期比114%で過去最高の1649億円を記録した。
クラブ別のトップは、2年連続で売上高100億円を突破した浦和(102億円)。川崎が84億円で続き、神戸と広島はともに80億円を記録した。広島は24年に開場した新スタジアム効果により、前期比38億円増となった。
全体での入場料収入は前期比121%の大幅な増収を記録した。3月決算クラブを含むJリーグ・Jクラブ全体の売上高は1900億円を超える見通しになった。