J1神戸が28日、神戸市内のホールで「30周年アニバーサリーイベント」を行った。槙野智章氏がMCを務め、30周年記念ユニホームを着用したGK前川黛也、DF山川哲史が登壇。
会場には約300人が詰めかけた。初お披露目された特別ユニホームは、創設当初のヴィッセル神戸を彷彿(ほうふつ)とさせる白黒のストライプを基調とし、左胸には金色に輝くクラブのエンブレムをあしらったモデルとなっている。主将の山川は「ヴィッセルの始まりである白黒の縦じまで格好いい」と気に入った様子。2002年以来となる襟付きには「僕は襟付きのユニホームを着た記憶がないですが、当時の感じが出ていて格好いい。ハットトリックしたら立てます」とニヤリと笑った。いつもホーム戦では緑色を着用するGK前川は、チームカラーであるクリムゾンレッドを身にまとって試合に臨む。「(この色を着るのは)初めて。えんじのユニホームを背負えたことはすごくうれしいし、格好いい」と心を躍らせた。
着用試合には7月5日の湘南戦、8月16日の横浜FC戦、30日の横浜FM戦の本拠戦3試合が予定されている。