★京都1R・3歳未勝利の馬トク激走馬=ベルシエル
昨年10月にデビューしたホッコータルマエ産駒。様々な距離を試したり、3戦目には地方交流を使うなど試行錯誤を繰り返していたが、5戦目でようやく道が開けた。
その前走は今回と同じ舞台。ゴール前で1番人気にかわされたが、直線では内ラチ沿いの狭いところに入りながら、しぶとく粘り込んで0秒2差の2着に入った。
激走馬の要因は「能力指数が上位」と「ペースメーク力が高い」の2点で厩舎指数も高い数値を算出。バイタルジョッキーに選ばれた田口貫太騎手が継続騎乗で決める。
★東京5R・3歳未勝利の馬トク激走馬=コスモアチーブ
2走前の2着好走から前走は14着惨敗と一変したゴールドシップ産駒。スローペースの好位から運んだものの、2600メートルの長丁場でスタミナ切れした。
土曜は雨予報。渋った馬場になるのは必至だが、2着に好走した2走前は稍重だったように、道悪を歓迎している馬がいないメンバーでチャンスは広がる。
今回は「距離変化で好転」と「ペースメーク力が高い」の2点が激走馬の要因に挙がっている。仕上指数もトップの数値を算出しており、一変する可能性は高い。
★京都10R・桃山ステークス(4歳上3勝クラス)の馬トク激走馬=レッドプロフェシー
23年9月に長丁場の中山ダート2400メートルで2勝クラスを突破したが、現級ではいろいろな舞台条件を使いながらも厳しい戦いを強いられている。
それでも唯一の馬券圏内に入ったのが今回と同じ京都・ダート1900メートルの舞鶴S。
激走馬の要因としては「距離変化で好転」と「期待値高い偶数馬番」の2点。仕上指数は他を大きく引き離す1位の数値をマークするなど状態面の後押しも十分だ。