◆陸上アジア選手権 第4日(30日、韓国・クミ)
男子5000メートル決勝で、森凪也(ホンダ)は3位、駒大の佐藤圭汰(4年)は4位だった。優勝は13分24秒78(速報値)で、今大会1万メートルも制したG・シン(インド)。
序盤は森と佐藤が代わる代わる先頭で集団を引っ張ってレースを展開。終盤は集団の中に身を潜めた森だが、最後の1周に驚異のスパート。差は縮めたが、競り負けて3位となった。
森は4月12日の金栗記念(熊本)の5000メートルで日本歴代10位の13分15秒07をマークして優勝すると、今月18日のセイコーゴールデングランプリ(東京・国立競技場)は3000メートルは大迫傑(ナイキ)が2014年に出した日本記録(7分40秒09)に迫る日本歴代2位の7分41秒58をマークして日本勢トップと今季、好調を維持している。