クリストフ・ルメール騎手(46)=栗東・フリー=は5月31日、東京7R・3歳1勝クラス(芝1400メートル=11頭立て)で騎乗したパワースナッチ(牡3歳、美浦・武市康男厩舎、父ブリックスアンドモルタル)で1着となり、JRA通算2017勝目を挙げた。増沢末夫元騎手の記録を抜いて、JRA史上単独9位の勝利数となった。

02年12月7日の中京2Rでクラシカルヴォーグに初騎乗してから9141戦目で到達。重賞勝利は164勝(うちG1・54勝)。

 ルメール騎手は「2000勝をマークした時点で、すごいことだと思っていました。ランキングがもう1つ上がり、JRA歴代9位になったことが信じられないです。ビッグネームのなかに入ることができて、とてもうれしいです」とコメントした。

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