◆陸上アジア選手権 最終日(31日、韓国・クミ)
女子5000メートル決勝が行われ、昨年のパリ五輪代表の山本有真(積水化学)が15分16秒86で銅メダルを獲得した。前回の金メダルに続き、2大会連続の表彰台だった。
18日のセイコーゴールデングランプリ(東京・国立競技場)3000メートルは、8分50秒64で日本勢トップの3位。「自信を持ってスタートラインに立てた。粘り切れた」と今シーズン好調の山本。今回のアジア選手権は連戦となったが「今、調子が良いので、このままアジア選手権を走り抜ける。日本選手権(7月)までにもう一段階レベルアップできるようにまた切り替える」と冷静に見据えていた。