東京12R・目黒記念・G2・馬トク激走馬=サンライズソレイユ

 前走の烏丸Sは首差ながら、ゴール前で内めから並びかけようとするシャイニングソードを強引に抑え込み、着差以上の強さをアピールした。

 父がキズナ、姉のカレンブーケドール(父ディープインパクト)はオークス、ジャパンC2着。

東京の芝には勝ち星がないが、この条件に向く末脚の持続力を備える。近走は体力がついたことで最後のひと押しが利くように。これも血の力といえるだろう。

 今回は中2週だが、栗東・CWコースで2週続けて坂井瑠星騎手が手綱を執り、長めからラストを伸ばす意欲的な調整。今の充実ぶりと、ハンデ56キロなら、重賞級相手でも力負けの心配はなく、互角以上の戦いが見込める公算だ。

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