日本ダービー当日の1日、東京競馬場は4Rの3歳未勝利が初の芝レースとなった。前日の雨が残り稍重発表だが、快晴の空模様で芝はかなり乾いてきている。
レースは内を通ったダノンエンブレム(牡3歳、美浦・宮田敬介厩舎、父エピファネイア)が勝利。2着にも最内で粘ったテンフレッシュが入り、雨上がりの東京らしく内有利でのスタートとなった。
勝ち馬に騎乗していたクリストフ・ルメール騎手は「ちょっとソフトだけど、内外の差はない。内もボコボコじゃない。こういう馬場が好きなら勝てるけど、嫌いなら走らないかも」と評価。11Rまでの時間で、どれだけ外が乾くかは注目が必要だ。