◆明治安田 J1リーグ▽第19節 C大阪―清水(1日・ヨドコウ桜スタジアム)
C大阪が1点をリードして、前半を終えた。
海外移籍への準備を進めるため、この試合を最後にチームを離脱するMF北野颯太がキャプテンマークを巻いて試合がスタートした。
前半4分にFKから失点を許したが、その6分後。持ち上がったFWルーカスフェルナンデスからペナルティーエリア内で北野にパスが渡ると、ゴール手前で後ろから倒されてPKを獲得した。もちろん北野がキッカーを務めたが、これをセーブされてゴールならず。しかし、その直後のCKでDF高橋仁胡が頭で合わせてJ1初得点をマーク。すぐさま同点に追いつくと、19分には再びCKからMF中島元彦がヘディングで逆転弾を沈めた。44分にはFWラファエルハットンがドリブルしながら頭、右足2回、頭とリフティングでボールをコントロールしてゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定となり追加点ならず。1点リードで前半を終えた。
国内ラストマッチとなる北野は、ゴール前で多くボールが集まり、シュートも果敢に放ったが前半に得点は生まれず。後半戦では3月8日の名古屋戦以来となるゴールに期待がかかる。
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