元横綱・鶴竜の音羽山親方、宮城野親方の相撲協会退職の意向に言及　ともに一時代を築いた同世代の協会残留を願う
表彰式で拍手する音羽山親方（カメラ・大西健太） 画像（1枚）

　日本相撲協会を退職する意向である元横綱・白鵬の宮城野親方について、元横綱・鶴竜の音羽山親方が１日、自身の思いを語った。この日は東京・世田谷区の総合運動場体育館で行われた、わんぱく相撲に、部屋の力士らとともに参加した。

　宮城野親方とは同じ１９８５年生まれの同世代で、横綱としてともに一時代を築いてきた。音羽山親方は退職意向の報道について問われると「いやいや、本当なんですか？」と、驚いた様子で語った。事前に宮城野親方からの相談などはなかったという。

　宮城野親方に協会に残ってほしいかと問われると「それはもちろん」と、協会残留を願った。

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