大相撲の音羽山部屋が1日、東京・世田谷区の総合運動場体育館で開催されたわんぱく相撲に参加した。力士たちは小学生たちの取組を見守り、声援を送った。
49回目の開催となった同大会に音羽山部屋は初めての参加。師匠の音羽山親方(元横綱・鶴竜)は「何より49回もやっていることが素晴らしい。この中から将来、大相撲を目指したい、そういうふうに思ってくれる子が出てくればいいなと思う。とにかく元気いっぱいでいいですね。家族の方が盛り上がっているのがまたいい。いい思い出になると思う」と笑顔で語った。
音羽山部屋は23年12月に創設され、若い力士が多く「いい刺激になると思う。やっぱり相撲に関わる人たちがいてくれて、相撲ができている。そういうふうに力士たちも感じてくれれば」と、弟子のさらなる成長を願った。