【目黒記念】白毛馬ハヤヤッコがまさかの競走中止　レース中に右前浅屈腱不全断裂を発症
競走を中止したハヤヤッコ（カメラ・池内　雅彦） 画像（1枚）

◆第１３９回目黒記念・Ｇ２（６月１日、東京競馬場・芝２５００メートル）

昨年のアルゼンチン共和国杯の覇者で、前走の日経賞１０着から巻き返しを狙ったハヤヤッコ（牡９歳、美浦・国枝栄厩舎、父キングカメハメハ）は、最後の４コーナーで大きく外へ膨らみ、そのまま直線でスピードを落として競走を中止した。ＪＲＡからは右前浅屈腱不全断裂を発症したと発表された。

　レース直後の国枝調教師は「具合のいい状態で使えたんだけど、手前を替えた時にバランスを崩したみたい。参ったな…」と、心配そうにコメントしていた。

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